チューブで腹筋を効果的に鍛えるトレーニング
一流のプロスポーツ選手に共通して求められる筋肉的要素に腹筋を中心とする体幹があげられます。
体幹は体の芯の部分の筋肉であるため、ジム等でダンベルを使って鍛えるものとは違い、自宅で簡単にチューブやマットを使って自重トレーニングをすることができます。
最近ではスポーツだけでなく日常生活においても体幹が重要視されているようなので注目すべき腹筋トレーニングとして間違いないでしょう。
そこで本日は日本を代表する腹筋、体幹のスペシャリストである長友さんの腹筋体幹トレーニングメニューを紹介したいと思います。
『腕つきサイドブリッジチューブ』
(動画の〜38秒まで)
《やり方》
足にチューブを巻き、通常のサイドクランチのポーズをとる。
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上の脚でチューブを引っ張る。
↓
上の脚が頭くらいの位置まできたら5秒キープ
↓
一回上げていた足を下に戻す。
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再び上げる。
↓
これを繰り返す。
《回数、頻度》
脚を上げるのを5秒キープ×3セットを右足左足どちらも行う。
このトレーニングは毎日やってしまって構いません!
《ポイント》
・体が常に一直線であること。
・お腹周りに意識を向け、他の筋肉は脱力させること。
・下を向かず、顔を上げまっすぐ前を見る。
《呼吸》
息を止めないよう意識しながら、自然呼吸をする。
《効果》
まあ簡単に言うと体幹を鍛えるってことですね!!
はい、本日は以上です。
また載せさせていただいた動画には他の長友さんのチューブ体幹トレーニングメニューがありました。
今回は文字数の都合上、一つのメニューのみのご紹介となってしまいましたが、長友さんのチューブトレーニングは本当にオススメですので、興味のある方がいらっしゃいましたら、ぜひ動画の続きを見て、実践してみて欲しいです^_^
また余談になりますが、このトレーニングメニューが書いてあった長友さんの本に、
脱力と意識
が筋トレには大事だと書いてありました。
要約しますと、筋トレ中は
トレーニングをしている部位の筋肉を意識し、他の筋肉を脱力させることを意識するだけで全然効果が変わってくる、というものです。
トレーニングをしている部位を意識するのが重要、というのはよく知られていますが、脱力について知識があった方は少ないのではないでしょうか?
やはりつくづく筋トレは工夫だな、と感じさせられますね。。。
ありがとうございました!!